作新学院、大分商を中盤突き放す 七回に集中打で3点 選抜高校野球
(19日、第95回記念選抜高校野球大会2回戦 栃木・作新学院8-6大分商)
◎…作新学院は相手の反撃をものともしなかった。六回、細谷季登の右前安打で二塁走者が一気に生還。七回も4長短打などで3点を挙げた。いずれも追い上げられた直後に突き放した。大分商は九回、羽田野颯未、江口飛勇の連続適時打で粘ったが及ばなかった。
▼作新学院が春夏通算40勝 選手権大会27勝(14敗)、選抜大会13勝(9敗)で達成。うち21世紀に入ってから20勝(春3勝3敗、夏17勝10敗)をあげている。
▼作新学院―大分商は2度目 第51回大会(1979年)の1回戦(大分商5―1作新学院)以来。