選抜大会、高知が北陸を下して2年連続で初戦突破　2回戦は履正社と

　第95回記念選抜高校野球大会（日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援）が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。前日からの雨の影響で予定より1時間半遅く始まった開会式で、4年ぶりに選手全員がグラウンドを1周する入場行進が行われた。四国勢の最後に高知も登場。選抜旗を掲げた西村侑真主将（3年）の後ろを、選手たちはしっかり伸ばした腕を大きく振って、元気よく笑顔で行進した。

　高知は大会初日の第2試合で北陸（福井）を4―1で破り、2年連続で初戦を突破した。先発登板した辻井（2年）が初回に1点を失ったものの、二回に自らの2点適時三塁打で逆転、その後は八回途中まで好投。救援した平（同）がピンチを切り抜け、無失策の堅い守備もあって逃げ切った。2回戦は23日の第3試合で、履正社（大阪）と対戦する。（鈴木芳美）

　前日からの雨の影響で予定より1時間半遅く始まった開会式で、4年ぶりに選手全員がグラウンドを1周する入場行進が行われた。四国勢の最後に高知も登場。選抜旗を掲げた西村侑真主将（3年）の後ろを、選手たちはしっかり伸ばした腕を大きく振って、元気よく笑顔で行進した。