スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

来春で移行 新基準の低反発バット、動画で扱い方を解説 日本高野連

2023年3月16日17時32分

朝日新聞DIGITAL

 日本高校野球連盟は16日、来春からの完全移行が決まっている低反発の新基準の金属バットの取り扱いについて解説した動画を、連盟のホームページ(https://www.jhbf.or.jp/topics/info/230316_1.html別ウインドウで開きます)で公開した。

 動画は14分36秒。冒頭では宝馨会長が、鋭い打球による負傷事故防止と、投手の負担軽減を目的に新基準を定めたことを説明している。

 動画によると、新基準のバットは、従来のものより最大径が3センチ細くなり、断面の厚さが約1センチ厚くなる。重量は900グラムで変わらないが、低反発で打球の初速が約3・6%減少する。先端部付近から破損しやすい設計で、へこみが出てきた場合には使用を控えるよう注意している。

 U18日本代表の馬淵史郎監督(高知・明徳義塾高)も登場し、「芯で捉えないとボールは飛んでいかない。下半身を鍛えて、打撃のメカニズムを頭に入れて打つべきだ」などとポイントを解説している。

 2023年までは移行期間で、従来のバットと新基準のバットの両方を使用できる。24年の第96回選抜高校野球大会と各都道府県の春季大会からは、新基準のバットしか使えなくなる。

 日本高野連は今秋ごろ、全加盟校に新基準のバットを2本ずつ配布することを発表している。

新着ニュース

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ