城東の初戦は東海大菅生 選抜高校野球、第5日第3試合に登場
2023年3月11日10時30分
対戦が決まり健闘を誓う城東の森本凱斗主将（左）と東海大菅生の渡部奏楽主将=2023年3月10日午前、大阪市北区、代表撮影
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【徳島】第95回記念選抜高校野球大会（日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援）の組み合わせ抽選会が10日に行われ、21世紀枠で初出場する城東は大会第5日の第3試合（22日午後2時開始予定）で、2年ぶり5回目の出場となる東海大菅生（東京）と対戦する。
抽選会はこの日の午前9時から、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールで始まった。城東の森本凱斗（かいと）主将はくじを引いた後、しっかりと前を向き、「城東、23番です」とマイクで告げた。
初戦の相手は昨秋の東京都大会を制した強豪。森本主将は「自分たちの武器は機動力なので、出塁することを意識してやっていく。相手はいい投手がいるので、崩せるところを見つけて試合の中でどんどん崩し、チャレンジ精神でやっていきたい」と力を込めた。
城東は1996年の創部以来、春夏通じて初の甲子園に挑む。内野しかないグラウンドで磨き上げた「機動力野球」が持ち味。上位打線に俊足の左打者がそろい、ノーサインで盗塁を狙うなど走塁の状況判断にもたける。投手陣は伸びのある直球と制球力が武器の清重、直球と変化球にキレがある岡の両右腕がそろう。（吉田博行）
