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選抜大会、大垣日大は初日に沖縄尚学と対戦 「つなぐ打線を意識」

2023年3月11日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 18日開幕の第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市内であった。岐阜・大垣日大は大会1日目の18日、第3試合(午後3時半)で強豪・沖縄尚学と対戦する。

 コロナ禍の抽選会はオンラインだったが、今回は4年ぶりに各校の主将が会場に集まった。東海地区の出場校は、関東・東京、近畿、九州、四国のあとにくじを引いた。

 マイクの前に立った日比野翔太主将(3年)は手にしたくじを見せながら、「大垣日大高校『26』番です」。先に「27」を引いて対戦相手が決まるのを待っていた沖縄尚学の横に大垣日大の札が並んだ。

 選抜優勝が2度ある相手との対戦に、阪口慶三監督(78)は「沖縄尚学は強打者が並んでいて、打線がすごい印象。接戦をものにしたい」と話した。愛知・東邦時代も含め、甲子園で監督通算39勝の阪口監督。「一戦必勝」を掲げる部員たちは、監督にとって節目の通算40勝をかけて初戦の大舞台に臨む。(学年は新学年)(上山浩也)

     ◇

 大垣日大・日比野翔太主将 沖縄尚学は投打に実力がある。自分たちは冬の間、守備を重点的に練習してきた。守りでミスがないようにして、攻撃では自分たちの持ち味であるつなぐ打線を意識していきたい。

     ◇

 沖縄尚学・佐野春斗主将 相手は強豪校なので、試合が楽しみ。ピッチャーを中心に守りからリズムを作りたい。自分たちの特徴である積極的なバッティングで、勝ち上がっていけるよう全員で戦っていきたい。

 ■沖縄尚学

 春夏あわせて甲子園の出場は16回目。2度の優勝はいずれも選抜大会だ。エース、監督として優勝を経験した比嘉監督は、練習で打撃投手を務めて直接指導する。

 九州大会ではチーム打率が4割近く。7割超えの知花を中心に打ち勝って優勝した。4試合中2試合でサヨナラ勝ちし、終盤の粘り強さを見せた。

 しかし神宮大会の初戦で、昨夏王者の仙台育英に4点リードするも、九回にサヨナラ負け。守備の乱れも重なり、各選手が「自分のミスで負けた」と悔やみ雪辱を誓う。仙台育英に八回まで得点を許さなかったエースの東恩納は、最速145キロの直球が武器。全国での活躍が期待される。(板倉大地)

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