「選抜大会決勝で戦おう」 大阪桐蔭と履正社、大阪府庁を表敬訪問
第95回記念選抜高校野球大会に出場する大阪桐蔭と履正社の選手らが1日、大阪府庁を表敬訪問した。山口信彦副知事は2017年の第89回大会決勝で両校が対戦したことに触れ、「両校が再度対戦するという夢が実現できるよう、甲子園で大暴れしてきて欲しい」と激励した。
この日は両校の監督や選手ら計13人が訪れ、主将らが意気込みを語った。式典後の取材に、大阪桐蔭の前田悠伍主将(3年)は「去年の先輩たちのおかげで連覇に挑戦できる。チーム全員で戦って優勝したい」。履正社の森沢拓海主将(3年)は「初戦から自分たちの力を100%出したい。これまで大阪桐蔭に負けているので、甲子園の決勝で大阪桐蔭にリベンジしたい」と、それぞれ話した。
大会は10日に組み合わせ抽選会があり、18日に開幕する。(岡純太郎)