鳥取城北に選抜旗 「甲子園で鳥取の歴史変えたい」、主将が意気込み
3月18日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第95回記念選抜高校野球大会に出場する鳥取城北に2月28日、主催の毎日新聞社から選抜旗が授与された。
校内の講堂には制服姿の野球部員約80人が集まり、石浦外喜義(ときよし)校長を介して河西華槻(はづき)主将(2年)に選抜旗が渡された。毎日新聞鳥取支局の望月靖祥支局長が、「周囲への感謝を胸に悔いが残らないよう思い切りプレーしてください」とあいさつ。河西主将は、「選抜旗の意味をしっかり考え、鳥取城北の看板を背負い、甲子園で鳥取の歴史を変えられるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
チームは2月中旬から約10日間、関東地方で強化合宿をした。大林仁監督は取材に対し、「昨秋から一回りも二回りも総合的にレベルアップすることを目指した」と話した。
組み合わせ抽選会は3月10日にある。(清野貴幸)