春季高校野球県大会、対戦相手決まる 34チーム参加
第76回春季四国地区高校野球県大会(県高野連主催)の組み合わせ抽選会が17日、丸亀市内であった。選抜大会に出場する英明と高松商を除く参加34チームの対戦校が決まった。会場は高松市のレクザムスタジアムと丸亀市のレクザムBP丸亀で、決勝は4月8日にある。
昨秋の県大会8強がシードとなり、「石田・善通寺一」「笠田・香川高専詫間」が連合チームで出場する。昨秋の県大会で3位となり、今大会をシード1位で挑む尽誠学園の岩橋修太内野手(1年)は「冬の練習で打球速度とチーム力が向上した。秋の悔しさをぶつけたい」と意気込んだ。
四国大会は4月22日から高知県で開かれ、県内からは県大会の優勝校と、英明・高松商のいずれか1校の計2校が出場する。英明・高松商による出場校決定戦は4月8日の決勝の前にある。四国大会への出場が決まった2校は、9日に出場順位決定戦を実施する。英明・高松商と今大会の上位2校には、夏の高校野球選手権香川大会のシード権が与えられる。(堅島敢太郎)