「どのチーム相手でも」 氷見の主将ら総局訪問
第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)に21世紀枠で出場する氷見の大沢祥吾主将や村井実監督らが17日、選抜旗を手に朝日新聞富山総局を訪れた。
選手17人中16人が地元出身。大沢主将は「チームのまとまりは、ほかに負けない。強い相手ばかりだが、どのチームにも勝つ自信はある」と力強く言った。
村井監督は、昨夏の甲子園を制した仙台育英などと練習試合を重ねた経験から、「やる前から押されるメンタルではない」と話す。唯一、甲子園の雰囲気にのみ込まれることが心配だといい、「しっかりシミュレーションして、勝ちにこだわりたい」と語った。
選抜大会は3月10日に組み合わせ抽選会があり、同18日に開幕する。(竹田和博)