選抜出場の山口・光高校ナイン、市長にはつらつプレーを約束
第95回記念選抜高校野球大会に出場する山口県立光高校の選手たちが6日、地元の光市役所を訪れ、市川熙市長に活躍を誓った。エースの升田早人主将は「大きな期待に応えられるような、はつらつとしたプレーを必ず披露してきます」と決意表明した。
光高校は1993、94年の夏の選手権大会に出場したが未勝利で、春の選抜大会は初出場。宮秋孝史監督は「野球は守りが基本。きちんと守って最少失点に抑えて、その流れで攻撃をしたい」。
升田主将は「どんな形になってもチームを勝利に導くプレーができたら」、藤井啓輔副主将は「升田が守備を固めてくれると思うので、自分たちバッター陣はしっかり援護したい」、福原将斗捕手は「甲子園で1勝という目標を達成できるよう頑張りたい」と抱負を語った。
光高校OBの市川市長は「私も必ず応援に駆けつけます。ぜひ(勝利して)光高校の校歌を聞かせてほしい」と激励した。(垣花昌弘)