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高校野球2校と中学5校が合同練習 丹波篠山市、兵庫で初の試み

2023年2月5日10時30分

朝日新聞DIGITAL

 中学と高校の野球部員が一緒に練習する取り組みが4日、兵庫県丹波篠山市内であった。高校野球の未来を考える「高校野球200年構想」の理念に基づく活動として行われた。

 県高校野球連盟と丹波篠山市、同市教委が主催。市内にある篠山産業と篠山鳳鳴の両高校と、市内の中学5校の部員計60人が参加した。

 高校野球の指導者らが中学生と交流することは原則できなかったが、野球を続けてもらうための振興の一環として2018年からこうした合同練習会を開催できるようになった。県高野連によると、新型コロナの影響で県内ではこれまで実施できず、今回が初めての試みになる。

 打撃、キャッチボール、守備の練習について高校生が普段の練習法を紹介し、中学生が取り組んだ。軟式球を使い、横で高校生が身ぶり手ぶりをまじえながら指導した。指導者として甲子園準優勝経験がある長沢宏行・篠山産業高監督(69)が中心となり、両校のコーチらも具体的な技術を中学生に教えた。

 篠山産業高主将の大槻冴斗(さえと)さん(2年)は「教えることの難しさを実感した。野球への意識をもっと高く持ちたいと思いました」。篠山中主将の火置(ひおき)団斗(だんと)さん(2年)は「教わったことをこれからの練習に生かしたいです」とそれぞれ感想を語った。(岡田健)

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