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東邦が2019年春V以来の選抜 頂点へ「自分たちも続きたい」

2023年1月28日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場校を決める選考委員会が27日にあり、愛知からは東邦(名古屋市名東区)が選ばれた。頂点に立った2019年春以来の甲子園出場で、選手たちは「自分たちも優勝できるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 1、2年生の部員約50人は、校内でモニターを見ながら選考委の発表を待った。午後3時半から21世紀枠、北海道、東北、関東、東京の順で発表されたあと、昨秋の東海地区大会優勝校である東邦が発表されると、部員たちは拍手して喜びを分かち合った。

 石川瑛貴(てるき)主将(2年)は、兄の昂弥選手(プロ野球・中日)が19年に主将として春の頂点に立っている。父の尋貴さんも同校の野球部員だった1989年にチームの選抜優勝を経験している。4年前の決勝は甲子園のスタンドで観戦しており、「お父さんとお兄ちゃん、どちらも甲子園で優勝しているので、それに続けたらと思う。兄はどちらかというとプレーで引っ張るキャプテン。自分は気持ちで引っ張って、優勝に導けたら」と話した。

 エースは宮国凌空(りく)投手(2年)。最速149キロの右腕で、「チームを勝たせられるようなピッチングをしたい。甲子園では150キロ出したい」。

 藤本紀子校長は「東邦高校は今年100周年。100周年のスタートに鮮やかな花を添えてくれた。自信を持って甲子園に臨んできてください」。山田祐輔監督(32)は「選手たちが頑張ってきた成果が認められて本当にうれしい。圧倒的な力があるわけではないが、他のチームに負けない粘り強さが強み。そのためにも、基本的な練習を重ねて、ミスの少ない試合展開に持っていけるようにしたい」と語った。(上山浩也)

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