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連覇狙う大阪桐蔭、最速148キロエース擁するが「全員で粘り強く」

2023年1月27日20時41分

朝日新聞DIGITAL

 大阪桐蔭は、今春の第95回記念選抜高校野球大会に4年連続14回目の出場が決まった。

 昨秋の明治神宮大会を2連覇したチームには、春の選抜大会の連覇にも注目が集まる。

 エースで主将の前田悠伍は「意識しすぎると目の前の試合がおろそかになる。一試合一試合を大事にしたい」と力を込める。

 前田は前チームから唯一の主力で、最速148キロを誇る世代屈指の左腕。

 春夏連覇がかかった昨夏の全国選手権では、2番手として登板した準々決勝で、九回に下関国際打線につかまり涙をのんだ。

 「ああいう悔しい思いはもう二度としたくない」と話す一方で、「あの経験をして、気持ちを緩めず、粘り強い投球ができるようになった」。

 昨秋の公式戦12試合に登板し、3完封を含む7完投と貢献。

 明治神宮大会準決勝の仙台育英戦では、10四死球を与えながらも、4失点で161球を投げ抜いた。

 この冬、こだわっている直球の質に磨きをかけつつ、主将としてチームの結束力を高めてきた。

 「前田は、前のチームで学んだことを新チームに還元してくれている。先頭を切ってやってもらいたい」と西谷浩一監督。

 「去年は甲子園で、喜びも悔しさも両方味わった。勉強になっていると思う。前田ひとりでは勝てない。伝統の全員で粘り強く戦う野球で、優勝を目指したい」と選手たちに期待した。

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