高鍋高に選抜21世紀枠候補校表彰盾
2022年12月14日10時15分
候補校表彰盾を受け、気持ちを新たにする高鍋高のメンバーら=2022年12月13日、宮崎県高鍋町北高鍋、森田博志撮影
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来春の第95回記念選抜高校野球大会の21世紀枠候補校（九州地区）になった高鍋への表彰盾授与式が13日、高鍋町北高鍋の同校で行われた。
学校創立100周年を祝った高鍋は秋の九州大会に23年ぶりに出場し、文武両道や地域交流なども評価され推薦された。来年1月の選考委員会で、全国9地区の候補校から3校の甲子園出場が決まる。春夏合わせて10回の甲子園出場がある高鍋が選ばれれば、1998年の選抜以来25年ぶりの復活となる。
萩尾英司宮崎県高野連会長は「選ばれてほしいが、もう一度ギアを上げ、色々な面で高鍋高のリーダーとして頑張ることを期待したい」と激励。森下謙信主将（2年）は「（九州大会で）明豊（大分）に敗れて夏へ気持ちを切り替えていたが、こういう機会を頂き光栄。古豪復活という意味で、自分たちが盛り上げていきたい」と話した。（森田博志）
