来夏の高校野球、7月12日開幕 春秋の県大会は全チーム参加型に
青森県高校野球連盟は9日、青森市で定例理事会を開き、来夏の第105回全国高校野球選手権青森大会(県高野連、朝日新聞社主催)を7月12日開幕、26日決勝とする日程を決めた。組み合わせ抽選会は6月23日にある。
開会式は7月12日に青森市のダイシンベースボールスタジアムで開かれ、全チームが参加して行う。大会ではダイシンのほか、弘前市のはるか夢球場を主会場に、八戸市長根公園野球場、六戸町のメイプルスタジアムを使用。21日の準々決勝から26日の決勝までは、はるか夢球場が会場となる。各試合では観客の人数を制限しない。
また、県高野連は来年の春季県大会と秋季県大会について、これまでの地区予選を廃止し、全チームがそろって県大会に参加する方式に改めることにした。加盟校の減少により、地区によっては予選の運営が難しくなったため。それぞれの県大会のシード校を決める方法は今後、検討するとしている。(渡部耕平)