センバツの21世紀枠に鳥取県からは倉吉総合産を推薦 2年連続
鳥取県高校野球連盟は9日、来年3月に開幕する第95回記念選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する3校に、県内から県立倉吉総合産業高校を推薦すると発表した。倉吉総合産が県推薦校に決まるのは2年連続。
倉吉総合産は甲子園に出場したことがないが、昨秋の県大会と今夏の鳥取大会でともに準優勝、今秋の県大会でベスト8の成績を残した。県高野連によると、近年のこうした好成績を重視したほか、学校とグラウンドが比較的離れている練習環境で健闘していることなども推薦理由に挙げた。
21世紀枠を巡っては、中国地区からは12月9日、5県の推薦校の中から候補を1校に絞って最終的に推薦される。昨年は倉吉総合産が中国地区候補校に選ばれた。(清野貴幸)