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英明V 高松商下す 秋季四国高校野球、両校の選抜確実に

2022年11月7日10時15分

朝日新聞DIGITAL

 第75回秋季四国地区高校野球大会(四国地区高校野球連盟主催)は最終日の6日、高松市のレクザムスタジアムで決勝があり、英明(香川1位)が高松商(香川2位)を5―4で破り、8年ぶり2度目の優勝を果たした。大会成績は来春の選抜大会の出場校を決める選考資料となり、英明、高松商ともに選抜大会出場に選ばれるのは確実とみられる。

 英明は11月18日に開幕する明治神宮野球大会に四国地区代表として出場し、同日に関東地区代表の山梨学院(山梨)と対戦する。

 英明は10月15日の香川県大会決勝と同じカードで再び高松商を下した。香川県高野連によると、四国大会決勝が香川県勢同士になるのは32年ぶりだった。

 来春の選抜大会の一般選考枠は中国・四国で計6校。第95回記念大会で、四国は例年より1校多い3校。中国は2校。残り1校は両地区を比較して選ぶ。

     ◇

 「なんとかしたい。四球でも死球でもいい」。

 1点リードされた直後の六回裏、先頭打席に立った高松商・横井亮太主将(2年)は、相手エースに2球で追い込まれた。食らいつく覚悟で粘り、6球目のスライダーを鋭くたたきつけると、打球は三遊間を抜けた。後続の四球と犠飛などで同点のホームへ滑り込むと、重責から放たれたように飛び上がって喜んだ。

 高い守備力を買われ、1年夏から「9番遊撃手」で、先発メンバーに名を連ねた。主将に就いたのは、強打で甲子園を沸かせた旧チームの興奮が冷めやらない夏の終わり。チーム事情で三塁手に転向し、打順は中軸を任されるようになったが、思うような結果がでなかった。バットでチームを引っ張った前主将との違いを意識したが、たどり着いた結論は「比べるなんて無理だ」。得点機に打てればいい、と思い切って開き直ったことで、手応えをつかめるようになった。

 英明に敗北を喫したが、チームは四国大会3試合でわずか1失策。伝統の「守り勝つ野球」で全国への切符をほぼ確実にした。

 「守備からリズムを作れてはいるが、勝ちきれなかったのは弱さ。メンバーに入れなかった人たちに申し訳ない」。試合後、開口一番に出た言葉には、古豪をまとめあげる主将としての自覚がにじんでいた。(堅島敢太郎)

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