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健大高崎4強入り、選抜へ前進

2022年10月26日10時45分

朝日新聞DIGITAL

 第75回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催)は25日、埼玉県内で準々決勝が行われた。群馬県勢は健大高崎(群馬1位)が横浜(神奈川1位)を5―2で破って4強進出を決め、来春の選抜大会出場に大きく前進した。29日の準決勝では、山梨学院(山梨1位)と対戦する。

     ◇

 健大高崎は同点で迎えた八回1死満塁の好機。7番の箱山遥人(1年)が打席に立った。

 打撃好調で、前の試合から打順を一つ上げた。「練習してきたんだ。この時のために」。いつも以上に気持ちが高ぶっていた。

 外角の直球を見送った後、フルカウントからの6球目。初球の変化球にタイミングが合わなかったこともあり、「最後は変化球で来る」と予感していた。

 予想通り、真ん中よりに入ってきたスライダーを強振。やや詰まったが、打球は前進守備の外野の頭上を越えて、走者一掃の二塁打に。二塁上でスタンドやベンチに向かい、何度もガッツポーズをした。

 気持ちが高ぶっていたのは、前日の練習を思い出したからだ。

 横浜のマウンドには、今夏の甲子園でも登板した左腕の杉山遥希(2年)。その杉山対策として、ベンチ外の左投げの先輩たちが、打撃練習の投手を務めてくれた。

 1時間ほどじっくりと打ち込み、杉山のイメージをつかむことができた練習だった。だが、慣れない打撃投手に、肩を痛めてしまった野手の先輩もいた。

 そんな先輩を見て、「自分を犠牲にしてまで、練習に付き合ってくれた。そんな先輩のために明日は1本出す」と誓ったという。

 捕手としては、先輩の小玉湧斗(2年)をリード。ピンチでは、真っ先にマウンドに駆け寄って声をかけた。攻守にわたる活躍でチームを2年ぶりの4強に導き、来春の選抜大会出場が大きく近づいた。

 箱山は「横浜に勝てたことは大きいけれど、目標は関東大会の優勝。また次の試合も勝つだけです」と力強く話した。(吉村駿)

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