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山形中央が17年ぶり優勝

2022年9月26日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 第75回秋季東北地区高校野球山形県大会の決勝が25日、中山町の県野球場であり、山形中央が鶴岡東を破って17年ぶり4回目の優勝を果たした。3位決定戦は山形城北が九里学園を下した。上位3校が出場する東北地区大会は10月10日に山形県内で開幕する。この大会の成績は来春の選抜大会出場校を決める参考となる。組み合わせ抽選会は今月30日に開かれる。

     ◇

 今夏の山形大会決勝と同じ顔ぶれとなった決勝。「粘ってのロースコアでしか、勝つイメージが湧かない」。序盤は、夏に敗れた山形中央の奈良崎匡伸監督がイメージした通りの展開に。後半は予想を上回る力強さで優勝をつかんだ。

 立役者は先発した左腕の武田陸玖(りく)君(2年)。夏の王者を相手に被安打4で完投した。速球が持ち味で、1年生の時から活躍。この試合では「15回まで投げるつもり」でマウンドへ。試合後半でも140キロ前後の直球を投げた。

 ただ、この試合で光ったのは100キロ前後の緩いカーブ。相手打線のタイミングを狂わせた。奈良崎監督が「夏は鶴岡東打線に(速球を)ファウルでかわされた。この試合では変化球で内野ゴロに打ち取れた」とエースの成長を喜んだ。

 試合後に受けたテレビ局のインタビューでは「頭が真っ白になった」と言葉に詰まった武田君。「声を出して引っ張っていくタイプではない」そうだが、周囲に推されて主将に就任。仲間の力も借りながらチームづくりを進める。

 もともと緩いカーブは持ち球だったが、「打たれるのが怖くて投げられなかった」という。この試合で初めて満足のいく投球が出来た。「主将になってから色々経験して成長できたからだと思う」。

 投球だけではない。準決勝では本塁打2本を放った。この日も五回の安打で好機を広げ、先制点につなげた。さらに八回にはライナーで右翼に2点本塁打をたたき込んだ。

 東北地区大会での目標を尋ねると「選抜出場です」と、言い切った。(須田世紀)

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