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高校生、審判で目指す甲子園 地方大会で「アウト!」声張り上げ

2022年9月24日10時15分

朝日新聞DIGITAL

 第151回九州地区高校野球県大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が23日、開幕した。試合は大分市の別大興産スタジアムと臼杵市のフジジンの杜スタジアムで行われ、この日は1回戦5試合があった。

 決勝は10月10日午後0時45分から、別大興産スタジアムで行われる予定。優勝、準優勝の2チームは10月22日から沖縄県である九州大会に出場し、4強に進めば来春の選抜大会出場が有力視される。

     ◇

 この日、別大興産スタジアムでの第2試合で、塁審を務めたのは大分豊府2年の沢村大智さん(17)。大分県高野連によると、県内初の「高校生審判」で、公式戦は2試合目という。

 「この大会の大事さがわかるので、正確なジャッジを意識している」。沢村さんは試合前、ベンチ前で選手たちのグラブやヘルメットを点検した後、試合が始まると三塁へ。選手たちと同じように一球一球に集中し、三塁に突っ込む直前に走者が野手にタッチされると拳を突き上げ、「アウト!」と声を張り上げた。

 小学校3年の時に野球を始めた。大分豊府で野球部に入り甲子園をめざしたが、1年の夏にけがをし、体調を崩した。一時は野球から離れようとしたが離れられない。そんな時、審判講習会があるのを知り、手を挙げた。以来、本格的に学ぼうと決意し、練習試合で経験を積んだ。出身中学の指導者に頼み込み、練習試合では球審も務めた。

 難しい判断も想定される守備妨害などで正確に対応できると手応えを感じる。同時に、今まで色々な人に支えられて野球をしてきたことに気づいたという。

 公式戦デビューを果たした次の目標は、来夏の大分大会。もっと成長したら、その先に「甲子園でジャッジする」という夢がある。(奥正光)

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