選抜見すえ32校出場 秋季広島県高校野球 9月24日開幕
9月24日に開幕する秋季広島県高校野球大会兼第139回秋季中国地区高校野球大会県予選会(県高野連主催、県教委共催、朝日新聞広島総局など後援)の組み合わせ抽選会が20日、シシンヨーオークアリーナ(呉市総合体育館)であった。
県内4地区の予選大会を勝ち抜いた32校が出場する。新型コロナウイルス対策で開会式は行われない。24日のしまなみ球場での第1試合前に総合技術の峰松天斗(たかと)主将が選手宣誓する。
来春の選抜甲子園出場に向けた選考材料となる大会。今夏の甲子園に出場した盈進(えいしん)のほか、昨秋の県大会王者の広島商、昨秋の中国地区大会を制した広陵など実力校がひしめき合う。
上位4校は10月28日から県内で始まる中国地区大会に出場し、優勝すれば11月の明治神宮大会へと進む。(福冨旅史)