好カード、東邦が享栄破る 雨で2試合中止に 愛知県高校野球選手権
第75回愛知県高校野球選手権大会(県高校野球連盟主催)は18日、3球場で3回戦6試合があった。小牧市民の第1試合は、東邦が4―2で享栄を破った。
ともにプロ注目の速球派、東邦・宮国凌空(りく)投手(2年)と享栄・東松快征投手(2年)の投げ合い。東邦は1―1の四回裏、1死三塁からのスクイズが享栄の失策を誘い勝ち越し。中村騎士(ないと)選手(2年)の2点本塁打で突き放した。享栄は4安打に終わった。
刈谷は延長十二回の末、1―0で中部大一に競り勝った。雨で豊橋市民の豊川―西尾東、愛工大名電―西尾が中止となり、23日はこの3回戦2試合と準々決勝2試合がある。準決勝は10月1日、決勝と3位決定戦は同2日にずれ込んだ。