大館桂桜など8強入り　秋季高校野球

　第74回秋季東北地区高校野球秋田県大会は10日、秋田市のこまちスタジアムなどで3回戦4試合があり、4校が8強入りを決めた。

　大館桂桜は同点の六回、適時打で勝ち越すと、八回は打者9人の攻撃で4点を加えて突き放した。対する花輪は中盤以降も再三、得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。

　このほか、明桜は安打数で角館を下回りながら、初戦に続いて無失点で勝ち上がった。横手清陵と大曲工はともに、相手の反撃をしのいで次戦に進んだ。