聖光学院、新チーム始動 CFを今月末まで募る
【福島】第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)で初の4強入りを果たした聖光学院が25日、1、2年生の新チームを始動させた。主将には甲子園で本塁打を放つなど活躍した高中一樹選手(2年)が就任した。
この日の練習は午前9時過ぎから始まった。最初に斎藤智也監督らから選手たちに話があった後、キャッチボールやノックで汗を流した。高中主将は「3年生が残した魂を引き継ぎ、また全国の舞台に挑戦できるようなチームを作りたい」と意気込みを語った。
聖光学院は、今月末まで野球部を応援する寄付をクラウドファンディング(CF)で募っている。選手や応援生徒の移動などの経費に充てるという。目標額は500万円で、支援者には礼状や応援グッズを送付する。CFは(https://yellz.jp/detail/070101/project/303/)からできる。寄付は同校でも受け付けるという。(滝口信之)