甲子園4強の聖光学院選手母校に戻る歓迎熱烈300人
2022年8月23日08時00分
4強入りを果たし、福島へ帰ってきた聖光学院の選手たち。帰校報告式で、応援への感謝を述べる赤堀主将（中央）=聖光学院野球場
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【福島】県勢として51年ぶりに夏の甲子園で4強入りを果たした聖光学院の選手たちが22日夜、伊達市の母校に戻った。出迎えた教職員や生徒、保護者ら約300人が拍手で健闘をたたえた。
選手たちを乗せたバスは午後7時半ごろに到着。同校野球場の「帰校報告式」へ向かう選手たちに、「お疲れ様」とねぎらう声も。
式では、新井秀校長が「皆さんの活躍は誇りであり、成長ぶりに驚きを禁じ得ない」と選手たちをたたえ、斎藤智也監督は「歴史を塗り替えることができた。どんな相手にも自身の価値で立ち向かうというメッセージを残した」と報告した。赤堀颯主将（3年）は「ここまで来られたのは皆さんのご協力のおかげ。いい形でバトンタッチができる」と話した。
式の後には、U―18の日本代表に選ばれた赤堀主将と安田淳平選手（3年）が、報道陣の取材に応え「自分のプレーで頑張りたい」と抱負を述べた。（荒海謙一）
