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聖光学院・赤堀主将の父「誇りに思う」 健闘にアルプス席から拍手

2022年8月20日21時00分

朝日新聞DIGITAL

 (20日、第104回全国高校野球選手権大会準決勝 仙台育英18-4聖光学院)

 聖光学院の三塁側アルプススタンドは920人の応援団で埋まった。

 その中には、2001年に春夏通じ初めて甲子園に出場した時に主将を務めた村上拓也さん(38)の姿もあった。そのとき、1回戦の明豊(大分)戦で0―20の大敗を喫した。「あれが聖光野球部の原点。そこから一つひとつ課題を乗り越え、より深く『不動心』を体得してきた。今のチームなら必ず優勝できる」と試合前、期待を込めた。

 初回、4番三好元気君(2年)が適時打を放ち先制。野球部員の双子の弟、力生(りき)君(2年)は「ゲンはきょうも絶好調。この調子でいってほしい」と笑顔を見せた。

 直後の二回、仙台育英に集中打を浴び、11点を取られた。スタンドは静まりかえったが、三回には再びメガホンが鳴り響いた。野球部で大太鼓担当の斎藤心平君(3年)は「ブラスバンド演奏もチアリーディングもない分、魂を込めてたたきまくる」と前を向いた。

 六回、1死満塁の場面では、狩野泰輝君(3年)が反撃の口火を切る適時打を放った。父親の聖二さん(53)は「しぶとい打撃でよくつないだ。チームはまだまだあきらめていない」。

 この回、投球数が上限に迫っていたエース佐山未来君(3年)には代打が送られた。父親の正和さん(44)は「きょうも十分に力を出してくれた。甲子園に来てからたくましくなっていく姿は、自分の息子じゃないみたい」とたたえた。

 九回、最後の打者が三振に倒れた。スタンドは一瞬沈黙に覆われた後、選手たちへの拍手に包まれた。

 主将としてチームを引っ張った赤堀颯君(3年)の父親、匡さん(51)は「最後まで一生懸命に全力を尽くしたチームと息子を、誇りに思う」と、目を真っ赤にしながら話した。(斎藤徹)

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