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九州学院の馬場、得点呼び込んだ「攻める守備」 貫き続ける役割

2022年8月17日09時00分

朝日新聞DIGITAL

 (16日、第104回全国高校野球選手権大会3回戦 九州学院4-0国学院栃木)

 塁には出るものの追加点が入らない。じりじりした雰囲気で迎えた七回裏2死二塁。打席に立った馬場涼輔君(3年)は外角直球を強くたたいた。鋭い打球が右翼の外野に転がる。一塁上で二塁走者が本塁に頭から滑り込んだのを確認すると、両手を握ってほえた。2死一、三塁で回ってきた前の打席は引っかけて内野ゴロ。「意識を変えて、強い打球を右方向に」。狙い通りの一打だった。

 遊撃手として、内野陣に指示を出し、堅守のチームを支える。一歩目を早く切る、打球に合わせて捕球する、送球を大切に、一塁手の胸めがけて投げる――。心がけているのは基本的なことだが、必ずノックで意識しながら練習してきた。

 この試合でも、中堅に抜けそうな当たりをアウトにするなど、粘り強く投げる投手を援護した。足を絡めて揺さぶってくる国学院栃木の攻撃を警戒して、試合前には内野陣で様々なケースを想定して備えた。

 緊張もあったのか、熊本大会では5試合で失策1だったチームはこの日、3失策。だが、萎縮するのではなく、その後にすぐ「前に攻めていこう」と内野陣で声をかけあった。ダイビングキャッチなど積極的なプレーも飛び出し、失点0で終盤の攻撃につなげた。

 熊本大会で光った「攻める守備」。甲子園でも「やることは変わらない。これからも、一つずつ確認しながらやっていきたい」。チームが目標にしてきた8強の舞台でも、自分の役割を貫く。(杉浦奈実)

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