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低い打球と一打二進、さらりとこなす大阪桐蔭 甲子園ならではの狙い

2022年8月16日20時45分

朝日新聞DIGITAL

 (16日、第104回全国高校野球選手権大会3回戦 大阪桐蔭4-0二松学舎大付)

 一回、大阪桐蔭の1番・伊藤櫂人(かいと)が左翼手の右へ安打を放つと、迷うことなく一塁を回った。二塁打にすると、右飛で三塁へ。四球で1死一、三塁。4番・丸山一喜(いっき)の左前適時打で、あっさり1点を先制した。

 二松学舎大付の先発マウンドは2枚左腕の辻大雅でも布施東海でもなく、背番号7の大矢青葉。右投手だった。「予想はしてなかった。でも、こういう投手がいると準備はしていた」と伊藤。

 先制打の丸山も同じだ。左打ちの4番を迎え、相手は遊撃手が二塁ベース近くに守るという極端なシフトを敷いてきた。慌てない。大きく空いた三遊間を「狙おうと思った」。4球目、サインはヒットエンドラン。「内角高めの直球だったので、おっと思ったけど、たたきつけたら、うまいこといきました」。シフトを逆手にとるように遊撃手の左を抜いた。

 鮮やかな先制劇。コツはなにか。丸山は「甲子園のバッティング」と言った。「低い打球を打つんです」

 左翼手の右への当たりを3本打って、すべて二塁打にした伊藤からは「一打二進」という言葉が出てきた。「打つだけじゃだめ。投手にボールが返るまで、次の塁を狙うんです」

 9安打のうち、外野の頭を越えた打球はゼロ。派手さはなくても、「低い打球」と「一打二進」で点を取る。「いつもやっているので普通のことです」。主将の星子天真は何事もなかったかのように言った。(安藤嘉浩)

     ◇

 【大会記録】 ▽1試合個人最多二塁打3 大阪桐蔭の伊藤が一、四、六回に打って達成。第103回の山里(神戸国際大付、対北海)以来、30人目。

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