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憧れの甲子園8強以上、4年前の夢かなう 下関国際「先輩に並べた」

2022年8月16日20時27分

朝日新聞DIGITAL

 全国高校野球選手権大会で16日、下関国際(山口)と九州学院(熊本)がベスト8入りを果たした。山口勢は4年ぶり、熊本勢は6年ぶり。準々決勝は18日にあり、下関国際は第3試合で大阪桐蔭(大阪)と、九州学院は第4試合で聖光学院(福島)と対戦する。

 下関国際は、2018年夏の第100回記念大会でベスト8に入った。現在のチームのメンバーは、当時中学2年生。甲子園で活躍する姿をテレビで見て憧れ、福岡県や広島県などから進学してきた選手が多い。入学時から「ベスト8以上」を目標にしてきた。

 16日の浜田(島根)戦、打線が先発投手の立ち上がりをとらえ、三回までに6安打で6得点。北九州市立高須中出身の古賀康誠投手(3年)が、六回まで1安打に抑える好投をみせた。

 「先輩たちに並べた」「やっと同じ舞台に立てる」。試合後、選手たちは口々に語った。山口大会で優勝した時も、11日の初戦で富島(宮崎)を破った時も「通過点」と繰り返してきたが、ようやく表情を緩めた。

 下関国際が夏の甲子園に初出場したのは17年。この年は初戦で三本松(香川)に敗れた。「初勝利」をめざした翌18年夏、花巻東(岩手)、創志学園(岡山)、木更津総合(東千葉)を次々と破った。準々決勝では日大三(西東京)に終盤まで2―0とリード。八回裏に3点を取られて逆転負けしたが、観衆を沸かせた。

 今チームは、春の選抜大会出場をめざした昨秋の中国大会準々決勝で広陵(広島)に0―3で完封負け。先発した古賀投手は普段感情を表に出さないが、選手全員の前で泣き崩れた。坂原秀尚監督も「何かを変えないといけない」と、練習方法から見直した。「(広陵戦の)あの日から苦しく辛い日々が続いていたが、今思えば、ここにつながっていた」と振り返る。

 4年前はエース1人が投げ抜いたが、今年は最速140キロを超える投手3人がそろい、「準々決勝以降も継投で戦える」と坂原秀尚監督。古賀投手は「先輩たちが残された記録を超えたい」と闘志を燃やす。

 九州学院が8強入りしたのは2010年以来12年ぶりで、過去の最高成績に並んだ。16日に対戦した国学院栃木は、2回戦で昨夏優勝の智弁和歌山を破っている。九州学院の2年生エース直江新(あらた)投手は、緩急をつけて相手打線に的を絞らせず完封。味方打線は一回に先制してから相手の継投策を攻めあぐねたが、終盤に連打を放って4―0で突き放した。

 園村慧人主将(3年)は「8強を目標にやってきたので、素直にうれしい」と笑顔。直江投手は準々決勝に向け、「総力戦になると思う。チーム全員で取りにいきたい」と意気込んだ。(太田原奈都乃、杉浦奈実)

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