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下関国際・古賀、帰って来たエースの修正力 「先輩超え」に挑戦へ

2022年8月16日10時49分

朝日新聞DIGITAL

 (16日、第104回全国高校野球選手権大会3回戦 下関国際9-3浜田)

 左中間への打球が芝生に落ちると甲子園はどよめきと拍手に包まれた。マウンド上の下関国際のエース古賀康誠は、表情を変えずに帽子を取った。六回2死からの二塁打は、この日初めて許した安打だった。

 序盤から威力のある直球にキレのあるスライダーを織り交ぜ、浜田打線を寄せ付けなかった。6回を投げ1安打無失点。「ストライクをどんどん取れて攻撃に流れを持っていけた」と振り返った。

 昨春の選抜でも背番号「1」を背負った古賀だが、絶対的なエースではなかった。今夏の山口大会は2試合に登板したが、準々決勝以降は出番がなかった。課題は生命線であるスライダーの制球。甲子園初戦の富島(宮崎)戦では先発したが、六回に連続四球でピンチを招いて救援を仰いだ。

 「初回から飛ばしていこうと思っていた」と臨んだ浜田戦。この日は一回の先頭打者に四球を与えこそしたが、すぐに修正し、エースとしての意地をみせた。「ヒット一本打たれた後も落ち着いて投げてくれた」と坂原秀尚監督。次戦も見据え六回で降板したが、「反省が多い」と話した初戦とは見違える投球だった。

 チームの8強入りは第100回(2018年)以来だ。甲子園での躍動を見て入学した3年生たちは常に「先輩超え」を目標に掲げてきた。悲願への挑戦権を得た最後の夏。頼れるエースがマウンドに帰ってきた。(清水優志)

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