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「運動は元通りには」…そして不動の9番に 市船橋・石橋の努力実る

2022年8月13日22時07分

朝日新聞DIGITAL

 (13日、第104回全国高校野球選手権大会2回戦 敦賀気比8-6市船橋)

 161センチ、67キロ。市船橋の9番打者、石橋夏希選手(3年)は小柄な体格ながら、入部後に体重を15キロ増やし、打力をつけた。

 二回裏2死一塁、最初の打席でその努力が実る。

 1球目の直球を振り抜くと、三塁強襲の二塁打に。甲子園で自身初のヒットだ。塁上で、ほっとした笑顔を見せた。

 野球ができることへの思いは人一倍強い。小学1年で髄膜炎になり、半年ほど入院した際、医師には「運動は元通りできないかな」と言われたからだ。「なぜか今、運動ができている。神様に感謝」

 「明るい性格で、石橋が塁に出る、石橋が打つ、これがチームの起爆剤になってきた」と海上雄大監督は言う。千葉大会決勝では、八回に適時三塁打を放つとど派手なガッツポーズでチームを勢いに乗せた。

 「市船の9番は選球眼で選ばれる」との意識で練習を重ね、千葉大会から「不動」の9番だった。この日も相手エースの動画を分析し、「投手が嫌がる打者」としてファウル打ちで粘りを見せた。

 八回2死一、二塁の好機でこの日4度目の打席が回る。フルカウントから高めの直球を振り、左飛に倒れた。それでも、海上監督は「彼が失敗しても、彼を鼓舞しながら、チームは強くなってきた。本当に野球選手としても人間的にも成長してくれた」とねぎらった。(鳥尾祐太)

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