スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

海星の峯、161センチの身体伸ばしきり好捕 ピンチ救い監督とハグ

2022年8月12日21時36分

朝日新聞DIGITAL

 12日、全国高校野球選手権大会2回戦 海星4-2天理

 八回、海星の背番号14の2年生・峯蒼一郎は代打で出場した選手に代わって、守備固めのため二塁手のポジションへ。見せ場は、すぐにやってきた。

 好投してきた向井恵理登がつかまった。2点差に迫られ、なおも2死満塁。一打逆転まであるピンチで、天理の3番打者は、救援したエース宮原明弥の球を流し打ちしてきた。一歩目は前に踏み出した。だが、球は自分の頭を越えそうなほど勢いがあった。

 すぐに踏みとどまった。背走し、打球を追った。外野の芝へ向かって、161センチ、62キロの体で倒れ込んだ。めいっぱい左腕を伸ばした。グラブを差し出す。ハーフライナーを手中に収め、突っ伏した。グラウンドは大歓声に包まれた。

 チームの窮地を救う大ファインプレー。「意外性があるな」と加藤慶二監督(48)が満面の笑みでたたえてくれた。「初めて褒められてうれしかったです」

 自他ともに認める「負けず嫌い」だ。長崎大会で出場は2試合だけ。でも、2打数2安打。少ない出場機会で勝負強さを発揮した。

 強豪を倒したいと思って練習を重ねてきた。この日の相手は伝統校・天理。チームは挑戦者の意識を持って臨み、接戦を制した。「いつもしっかり試合を想定している。支えてくれる先輩たちが喜んでくれてうれしい」

 「下克上」という単語を大事にする下級生ははにかんだ。(辻健治)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ