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188センチの一関学院1年生左腕が初登板 将来性感じる投げっぷり

2022年8月12日15時00分

朝日新聞DIGITAL

 (12日、全国高校野球選手権大会2回戦 明豊7-5一関学院)

 一関学院の背番号18、高沢奏大(かなた)は188センチ、85キロの左腕。岩手大会は6回余りを投げただけの1年生だ。1回戦での登板もなかった。

 1点リードの七回無死一、二塁、その名がコールされた。犠打で二、三塁とされ、内野ゴロと二塁打でひっくり返された。味方が追いついたものの、九回に決勝点を許し、「台無しにした」と自分を責めた。

 直球は130キロ前後。九回2死までを投げ、四球も三つ与えた。中学を卒業してまだ5カ月ほど。粗削りで当然だが、大きなフォームで長い腕をしっかりと振る。投げっぷりの良さは将来性を感じさせた。

 高橋滋監督は「厳しい展開の登板になり、かわいそうなことをした」とかばいつつ、「甲子園でのこの経験は彼の1年後、2年後につながると思う」。

 中学までは隣の宮城県で過ごし、一関学院に進んだ。大谷翔平(花巻東、エンゼルス)や佐々木朗希(大船渡、ロッテ)、左腕なら菊池雄星(花巻東、ブルージェイズ)。岩手の高校からはスケールの大きな投手が輩出している。今年5月、16歳になったばかり。でっかく育って欲しい。(室田賢)

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