仙台育英が集中打、5投手で零封リレー 鳥取商、中盤まで互角
(11日、第104回全国高校野球選手権大会2回戦 仙台育英10-0鳥取商)
◎…仙台育英が六回、四球や盗塁などで1死三塁とし、斎藤陽が左前適時打。さらに長短打などでこの回一挙5点を先制した。八回も8連打で加点し、守っては零封リレー。鳥取商も山根が落差のある変化球を主体に粘投し、中盤まで互角に戦った。
●渡辺監督(鳥) 学校として3度目の出場も初勝利ならず。「序盤が勝負だと思っていた。全国基準で考えてもう一度チームをつくっていきたい」
●岩崎(鳥) 六回途中から登板した背番号1。「この夏にかけていた。すごい悔しい。仙台育英打線は、少し甘く入った球は芯でとらえてきた」