聖望学園、小技重ねて初戦突破 能代松陽、終盤に差を広げられる
(10日、第104回全国高校野球選手権大会1回戦 聖望学園8-2能代松陽)
◎…聖望学園が効果的に得点を重ねた。二~五回の1点はいずれも2死二塁から。盗塁や犠打などで走者を進め、甘い球を確実に仕留めた。先発の岡部は五回まで無安打投球。能代松陽は六回1死満塁から2点をかえしたが、終盤は差を広げられた。
●工藤監督(能) 「打ち取った打球が落ちて得点につながった。しぶとさで上回られた。(3年生は)コロナ下で思うような練習ができない中、自分たちの力を発揮してくれた」