大阪桐蔭、苦しんで初戦突破 旭川大に一時リード許すも七回勝ち越し
(10日、第104回全国高校野球選手権大会1回戦 旭川大3-6大阪桐蔭)
◎…大阪桐蔭が苦しみながらも長打力でひっくり返した。六回に海老根のソロで追いつき七回は伊藤のソロで勝ち越し。いずれも力強い振りで速球をとらえた。旭川大は藤田の2ランなどでリードしたが、2度の走塁ミスが響いて追加点を奪えず。
○伊藤(大) 七回に勝ち越しのソロ。「つなぐ意識で打席に入った。歓声が上がって(観客席に打球が)入ったんだなと思った」
●端場監督(旭) 「池田は五回までと考えていたが、今までで一番よく投げていたので引っ張った。リードした状態で山保に継投できたらよかった」