海星の先発宮原、今大会初の完封勝利 日本文理は再三の好機生かせず
(8日、第104回全国高校野球選手権大会1回戦 海星11-0日本文理)
海星は一回、西村の適時三塁打で2点を先行。六回には2死から4連打を放って4点を加えた。先発した宮原は9奪三振の快投で、今大会初の完封勝利をつかんだ。日本文理は計8安打を放って再三好機をつくったが、生かし切れなかった。
●田中晴也(日) 昨夏に続いて初戦で敗れた背番号1。「甲子園での2試合は悔しい試合になった。一緒にやってきた3年生に感謝したい」
●鈴木監督(日) 「残念。得点を奪う形が練習通りいかず、悔しい試合になってしまった。気持ちの部分で攻めきれなかった」