佐久長聖の主将も入場行進「気持ちたかぶった」
【長野】第104回全国高校野球選手権大会が6日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した。3年ぶりに入場制限を設けずに開かれた開会式には、主将のみが参加。佐久長聖の寺尾拳聖主将(3年)も元気に場内を行進した。佐久長聖は11日の第2試合で高松商(香川)と対戦する。
開会式は天候不良のため約30分遅れで始まった。大勢の一般客が見守る中を入場行進した寺尾主将は開会式後の電話取材に対し、「人の多さが全然違った。初めてあんなに多くの人に見られていたので、気持ちがたかぶりました」と振り返った。高松商との初戦については、「自分たちのやってきたことをやろうと思っています」と平常心で臨もうと気持ちを新たにしていた。(高億翔)