夏の甲子園、明豊が樹徳を破る 積極的な打撃で先制、中盤に勝ち越し
(6日、第104回全国高校野球選手権大会1回戦 明豊7ー3樹徳)
◎…明豊の積極的な打撃が目立った。一回に3長短打と敵失などで3点を先制。追いつかれた直後の六回に牧野の適時三塁打で勝ち越した。樹徳も2桁安打を放ったが好機に一本が出ず、六回途中から救援した明豊の3番手・森山に抑えられた。
●井達監督(樹) 「(先発の亀井は)初回はなかなか難しかったのかな。以降は立ち直って、よく投げてくれた。粘り強くできなかったのが課題」
○牧野(明) 六回、勝ち越しの適時三塁打。生徒会長も務める8番打者は「低く、反対方向の打球を意識した。学校のみんなの応援に恩返しがしたかった」。