いざ大舞台へ 徳島代表・鳴門の選手18人の好きな言葉は?
第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に3年ぶり14回目の出場となる徳島代表・鳴門は、大会第2日の第4試合(7日午後3時半開始予定)で、選抜準優勝の近江(滋賀)との初戦に臨む。鳴門の選手18人の特徴や、好きな言葉などを紹介する。(上山崎雅泰)
①冨田遼弥投手(3年)
安定感抜群のエース 左投げ左打ち 178センチ、83キロ 藍住中
「覇気」
(監督さんに言われて心に残っているから)
②土肥憲将捕手(3年)
強肩強打の好捕手 右投げ右打ち 173センチ、79キロ 石井中
「継続は力なり」
(我慢強く一つのことを続けることが一番大事だから)
③藤中温人一塁手(3年)
チャンスに強い打撃 右投げ右打ち 170センチ、83キロ 三好中
「置かれた場所で咲きなさい」
④上田隼翔二塁手(3年)
ヒットメーカー 右投げ左打ち 167センチ、69キロ 八木中(奈良)
「初志貫徹」
(小学校の監督に最後に言われた言葉)
⑤城田悠晴三塁手(2年)
恐怖の9番バッター 右投げ右打ち 180センチ、84キロ 青雲中(兵庫)
「念ずれば花開く」
(ずっと信じていれば必ずかなうということ)
⑥三浦鉄昇遊撃手(3年、主将)
身体能力抜群で精神的柱 右投げ右打ち 166センチ、72キロ 鳴門第一中
「兄貴越え」(甲子園で初戦負けした兄を越えたい)
⑦豊田凌平左翼手(2年)
俊足巧打 左投げ左打ち 168センチ、72キロ 鳴門第一中
「一念天に通ず」
(成功したいから)
⑧前田一輝中堅手(3年)
長距離バッター 右投げ右打ち 190センチ、92キロ 小松島南中
「一笑懸命」
(いつも笑えるようになりたい)
⑨井川欧莉右翼手(3年)
俊足巧打のリードオフマン 左投げ左打ち 178センチ、78キロ 三好中
「小さな努力が必ず大きな輝きに」(中学校のコーチがよく言ってくれた言葉)
⑩東田空芽外野手(3年)
長打力が光る代打 右投げ右打ち 178センチ、82キロ 塩屋中(兵庫)
「男気」
⑪秋田柊哉外野手(3年)
安定した守備力 右投げ左打ち 172センチ、71キロ 大麻中
「1と0は全然違う」
⑫上原知也捕手(1年)
1年生ながら落ち着いたプレー 右投げ右打ち 174センチ、74キロ 大麻中
「現状維持はマイナス」
(日々成長しようと思えるから)
⑬渡辺遥太内野手(2年)
チーム1の守備力 右投げ左打ち 165センチ、60キロ 北島中
「凡事徹底」
(当たり前のことを当たり前にする)
⑭斎藤巧夢内野手(2年)
抜群のバットコントロール 右投げ左打ち 165センチ、75キロ 南部中
「雲外蒼天(そうてん)」
(頑張れる言葉だから)
⑮由谷豪太良内野手(3年)
内野のオールラウンダー 右投げ右打ち 177センチ、78キロ 太地中(和歌山)
「捲土(けんど)重来」
(自分にぴったりだから)
⑯大塚琉斗内野手(3年)
1発ある長打力 右投げ右打ち 174センチ、82キロ 土成中
「七転八起」
⑰幸田大和外野手(3年)
優しく明るいムードメーカー 右投げ右打ち 174センチ、83キロ 三野中
「努力は一生 本番は一回 チャンスは一瞬」
⑱西口竜ノ介投手(3年)
苦労して逆転ベンチ入り 右投げ右打ち 176センチ、80キロ 日和佐中
「恩返し」
(両親に恩返しをしたいから)