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好機こそ冷静に 殊勝な4番打者 海星・森誠太君

2022年8月6日08時00分

朝日新聞DIGITAL

 5日にあった開会式のリハーサル。チームは大きく手を振り、元気よく入場行進した。初めて踏みしめた甲子園の土。電話取材に応じてくれた4番打者の森誠太君(3年)は「大きくてきれい。長崎の球場とは全然違った。ボールの見え方も変わってくるかも」と興奮した様子で語った。

 長崎大会での打率は5割2分9厘。創成館との決勝では、2点本塁打を含む3安打3打点とここ一番の勝負強さを発揮した。

 流れを大きく引き寄せた会心の本塁打。試合後、家族からは「あの一発がこれまでで一番よく飛んだね」と褒められた。

 さぞや、夢舞台でも狙っているのかと思いきや、「ホームランを打ちたいという気持ちをどれだけ捨てられるかが大事です」と殊勝な言葉が返ってきた。

 打ち気にはやると大振りになる。コーチからは「無の気持ちで打席に入るように」と指導されているという。

 加藤慶二監督が描くのはあくまで「守り勝つ野球」だ。宮原明弥君と向井恵理登君の「二枚看板」を軸にロースコアの展開に持ち込むのが理想。もちろん打てるにこしたことはない。だが、打ち勝ってやると欲張れば「自分たちの野球を見失う」と監督は戒める。

 「チャンスの時こそ冷静に――」。森君は心の中で念じている。(三沢敦)

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