決勝カードは横浜隼人×開志学園、8月2日に甲子園で 女子高校野球
女子の高校野球で、甲子園を舞台に日本一を争う決勝の2校が決まった。
第26回全国高校女子硬式野球選手権大会(兵庫県丹波市、全国高校女子硬式野球連盟主催、朝日新聞社、全日本女子野球連盟特別後援)は30日、兵庫県丹波市のつかさグループいちじま球場で準決勝2試合があり、横浜隼人(神奈川)と開志学園(新潟)が、8月2日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる決勝に進んだ。
第1試合は、2018年決勝と同じカード。
延長八回の末、横浜隼人が18年優勝の京都両洋に、2―1で競り勝った。出場9回目で初の優勝をめざす。
第2試合では、出場9回目の開志学園が岐阜第一に延長八回の末、1―0でサヨナラ勝ちし、初の決勝進出。同じく初の頂点を狙う。
大会には過去最多49チームが参加。
決勝は昨夏に続いて、準決勝までの丹波市から舞台を移し、8月2日午後4時から阪神甲子園球場で開催される。
初めて甲子園球場で決勝が行われた前回大会は、神戸弘陵が4―0で高知中央を破り、5年ぶり2度目の優勝を果たした。