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県岐阜商、投打に底力 高校野球岐阜大会振り返る

2022年7月30日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 10日間にわたって繰り広げられた岐阜大会は、県岐阜商の劇的なサヨナラ勝ちで締めくくられた。甲子園を目指した今年の球児たちの戦いぶりをたどる。

 今大会唯一の延長戦となった決勝。県岐阜商が初の甲子園を狙う帝京大可児を破り、2連覇を達成した。

 今年の県岐阜商の強さを象徴したような展開だった。4点という大差を追う八回、5連打が飛び出した。一挙に4得点。この勢いは延長十一回のサヨナラ本塁打につながっていく。

 投手陣は最速147キロのエース井上、最速145キロの小西、2年の山口らも打撃陣に劣らず、有力投手がチームを支えた。

 準優勝の帝京大可児は右のエース鈴木と左の山岡の二枚看板の継投で初の決勝進出を果たした。打線も奮起したが、初の甲子園にはあと一歩届かなかった。

 ノーシードの躍進もあった。美濃加茂は初戦、今春選抜に出場した大垣日大を7―2で破った。阪口慶三監督をして「(相手の)執念じみたもので負けた」と言わしめた。準々決勝では県岐阜商相手に六回までリードした。コロナ禍で辞退を余儀なくされた春の県大会の悔しさを存分にぶつけた。

 池田は昨夏のベスト16を上回る初のベスト8。初戦で第2シードの市岐阜商相手に堂々の戦いぶりで1―0で勝利した。準々決勝で中京に敗れたものの、エース田神と捕手大野は2年生。秋の新チームが楽しみだ。

 秋以降は単独で出ることが難しい学校も少なくない。その中でも、恵那南は久しぶりの単独出場で夏1勝を挙げた。

 一方で、今年も新型コロナウイルスの影響はぬぐえなかった。

 大会期間中、県内でも新規感染者は右肩上がりで増えていった。好ゲームになると期待されていた県岐阜商と春の県大会優勝の岐阜第一の準決勝。岐阜第一は新型コロナ関連で主将ら7人がこの試合を離脱。懸命に戦ったが、コールド負けを喫した。田所孝二監督は「以前なら辞退。やらせてもらえることがありがたい」と話しつつ、「もうちょっと戦いたかった」と悔しさをにじませた。

 県岐阜商の伊藤颯希主将(3年)も「第一の分まで甲子園で必ず勝つ」と意気込む。67チームの代表として2年連続で夏の甲子園に臨む県岐阜商。終盤に打ち勝つ野球で甲子園で存分に暴れることを期待したい。(東谷晃平)

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