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めざせ「大学No.1センター」 氷見・橋君、激戦の末の敗北で決意

2022年7月30日08時00分

朝日新聞DIGITAL

 29日、高校野球富山大会決勝、高岡商12―11氷見

 試合後、スタンドへのあいさつを終え、氷見の中堅手、橋歩睦(あゆむ)(3年)はひざから崩れ落ちた。「自分のミスで負けた」

 三回、先頭打者の飛球が中堅へ。俊足を生かし落下点に入ったが、「大事にいきすぎた」。グラブから球がこぼれた。この回、4点を奪われ、「立ち直れないぐらいの気持ちだった」。その裏が始まる前、円陣の中で涙が止まらなかった。

 「自分で取り返したらいい」。仲間の声に奮い立った。直後の攻撃。1死一、三塁から適時打を放ち、チームを勢いづける。同点で迎えた七回には、2死満塁で回ってきた。

 「外角しかない」。仲間が集めたデータを信じて、初球を迷わず振り抜き、2人をかえした。2安打3打点2盗塁。持ち味を存分に出したが、「あのフライを捕っていれば。今までで一番悔しい」。後悔の言葉が口をついた。

 小学4年で野球を始め、ずっと守り続けてきたポジション。「華があって、足も肩もないとできない。誰にも譲りたくない」。自信を持っていたが、「今日のミスで自信をなくしそうです」。試合後、本音がこぼれた。

 だが、同時に新たな決意も芽生えた。「近くに飛んできた打球は全部捕るぐらい、うまくなりたい」。進学希望の大学でも野球は続ける。目指すのは「大学ナンバーワンセンター」。今日の悔しさを、次の舞台で生かしていこうと思う。(敬称略)(竹田和博)

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