樹徳が30年ぶり3回目の夏の甲子園 健大高崎を破る 群馬大会
第104回全国高校野球選手権群馬大会の決勝が27日、上毛新聞敷島球場であり、樹徳が健大高崎を6―4で破って30年ぶり3度目の優勝を決めた。8月6日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する全国大会へ出場する。
ノーシードの樹徳は初戦で群馬高専を退けると、2回戦でシードの前橋商を破り、勢いに乗った。3回戦で高崎商大付を破り、準々決勝では6連覇を狙った前橋育英に完勝。準決勝は桐生第一との打ち合いを制した。健大高崎は7年ぶりの夏の甲子園出場をめざしていた。