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作新、10連覇の重み味わう黒星

2022年7月24日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 (23日、高校野球栃木大会準決勝、国学院栃木6―5作新学院〈延長十回〉)

 今夏の作新学院の戦いで効果的だったのは「盗塁」だ。一塁に出た走者が楽々と二塁を陥れる。得点圏に走者を置くことは、相手に何よりの重圧になる。おまけに「夏は作新」という定評がある。押しつぶすような勝ち方が目立った。

 だが、この試合は勝手が違った。

 国学院栃木のエース盛永智也のコーナーを突く投球に手が出ない。六回1死三塁から連続で見逃し三振に倒れた場面が象徴的だ。二回1死一塁から二盗失敗、五回も2度の盗塁死と、相手捕手の武田歩大の強肩に得意の戦法が封じられた。

 小針崇宏監督は「サインのミス、走塁のミスが多すぎて、前半で得点できなかった」と振り返った。九回に集中打で逆転した場面はさすが作新、と思わせる展開だったものの、後が続かない。その裏に同点に追い付かれ、十回のサヨナラ負けにつながった。

 小針監督は「今年はチーム内での競争で止まって、全国を見て、さらに上をめざすというところまではいかなかった」と振り返った。本塁打を浴びた菊地脩斗は「1球の怖さは分かっているけれど、これほど重みのある形で思い知ったのは初めて」とつぶやいた。

 10連覇の重みを改めて味わう黒星になった。(根岸敦生)

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