スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

作新学院、11連覇ならず 準決勝で国学院栃木にサヨナラ本塁打許す

2022年7月23日11時33分

朝日新聞DIGITAL

 23日、高校野球栃木大会準決勝、国学院栃木6―5作新学院(延長十回)

 2011年以降、20年のコロナ禍による中止を挟んで「11連覇」に挑んだ作新学院が23日、栃木大会の準決勝で敗れた。九回に3点差をひっくり返して一時リードを奪ったが、サヨナラ負けした。

 国学院栃木を相手に八回を終えて0―3。作新学院はここから底力を見せた。

 九回表。先頭打者の沢田秀翔からの3連打で無死満塁とし、4番打者の斎藤綾介の犠飛で1点返した。なおも1死一、三塁で5番打者の菊地脩斗の安打で1点差。6番打者の武藤匠海の左翼への安打で1死満塁とし、7番・高森風我の適時打で追いついた。

 さらに満塁の好機で、8番・草野晃伸が左翼線に適時二塁打。5―3とひっくり返した。

 だが、国学院栃木も粘りを見せた。九回裏も先頭打者が出塁するなど、1死満塁の好機を作り、相手エースの横尾潤を降板させた。さらに原野泰成が、右前に適時打を放ち、5―5に追い付き、延長戦に。

 延長十回、主将の平井悠馬がサヨナラ本塁打を放ち、試合を決めた。

 作新学院の小針崇宏監督は試合後、「八回までに走塁のミスが多すぎで、点が取れなかった。今年はチーム内での競争はあったが、その上のレベルまではいかなかった」と振り返った。

 作新学院は16年には、エースの今井達也(現・埼玉西武ライオンズ)らを擁して、54年ぶりの全国制覇を成し遂げていた。(津布楽洋一)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ