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甲子園1番乗りの興南の強さの秘密は? 好ゲーム多かった沖縄大会

2022年7月20日07時00分

朝日新聞DIGITAL

 高校野球の第104回全国選手権沖縄大会は、興南が決勝で沖縄尚学を7-1で下し、4年ぶり14度目の優勝を飾って幕を閉じた。全国1番乗りで、8月6日に開幕する夏の甲子園出場を決めた。近年は上位進出から遠のく県勢。興南には7年ぶりの8強入り、そして同校の2010年春夏連覇以来となる優勝を期待したい。

■二枚看板の防御率0点台

 興南は、投打で選手が充実し、総合力で頭一つ抜けていた。投手陣では、今大会で登板した3投手のうち3年生2人が好投。エースの生盛亜勇太は、全5試合29回1/3を投げ、防御率は0.61点で32三振を奪った。安座間竜玖も3試合13回を投げ、防御率は0.69点と安定していた。

 準決勝のKBC戦では、勝負強さも光った。4-4の九回裏無死二、三塁のピンチ。サヨナラ負けが頭をよぎる場面で、生盛は強気に内角を攻めた。右手親指がけいれんする中、140キロ台の直球で三者連続三振の圧巻の投球を見せた。

 打線も投手陣に負けていない。チーム打率は3割を超え、全5試合で6本塁打。好投手との対戦も多かったが、5試合中3試合で2桁安打を記録し、全試合で5点以上を奪った。強力打線は上位、下位のどこからでも長打を放ち、得点につなげる。

■沖尚も打率3割超

 大会3連覇が懸かる沖縄尚学は、惜しくも準優勝だった。春は2割8分2厘だったが、今大会ではチーム打率3割4分と好調。決勝は9安打で、ヒット数では興南を上回った。

 投手陣は、エース吉山太陽が防御率3.6点。決勝では制球が乱れ4失点し、3回途中で降板した。2年生の東恩納蒼は、3試合10回を粘投した。

■KBC快進撃4強

 KBC未来沖縄は、同校初の選手権4強入りを果たした。2回戦で第1シード沖縄水産を破ると、勢いに乗り4強進出。準決勝では、興南と延長十二回の熱戦を繰り広げた。

 3年ぶりに4強入りした美里工業は、秋、春と初戦敗退。夏は、エース大城輝斗が3回戦、準々決勝と完封し、快進撃を支えた。

 今大会は3回戦までに沖尚を除く、シード校3校が姿を消した。番狂わせも多く、3年生最後の大会にふさわしい好ゲームが多かった。さらに、選手権沖縄大会では、2019年大会以来3年ぶりに一般客をスタンドに入れて開催。決勝では、沖縄セルラースタジアム那覇に約6千人の観客が詰め掛けた。

 昨年、新型コロナにより沖縄から鹿児島に変更となった秋季九州大会は、今年10月に県内で行われる。新チームになって最初の九州大会、県勢の活躍に期待したい。(沖縄タイムス)

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