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福島初の女子硬式野球部が全国へ 「部がなければやめていたかも」

2022年7月20日07時30分

朝日新聞DIGITAL

 福島県内初の女子硬式野球部が学法石川に誕生し、4月、1期生として14人が入部した。22日に開幕する第26回全国高校女子硬式野球選手権大会(全国高校女子硬式野球連盟、兵庫県丹波市主催、朝日新聞社など特別後援)に初出場する。決勝は阪神甲子園球場で開かれる。大会に向け、選手たちは「めざすは日本一」と意気込む。

 7月上旬、選手たちは泉崎村のさつき公園第一野球場で練習していた。打撃では鋭い当たりを飛ばし、守備では難しい打球の処理を繰り返す。4月に就任した小松未来監督は「1期生が基準になるので、自分たちでどういうチームにしたいか決めるようにと指導している」と話す。

 小松監督はソフトボールの選手だった。現役時代には女子野球という選択肢がなく、硬式野球の経験はない。現在、男子野球部の佐々木順一朗監督(仙台育英時代の2015年に選手権大会で準優勝)に相談しつつ指導にあたる。

 県内外から集まった選手たちは、軟式や硬式、ソフトボールなど経験はさまざま。全員が学校近くの寮で生活している。

 県内出身者3人のうち、いわき市出身の蛭田陽彩(ひいろ)さん(1年)は中学時代、男子に交じって野球の練習に励んだ。進路で迷っていた時、学法石川に女子硬式野球部ができると聞いて進学を決めた。「女子野球部ができていなければ野球をやめていたかも」と話す。

 主将の笠倉美咲さん(1年)は茨城県常総市出身。茨城県内にも女子硬式野球部がある学校はあったが、「自分たちの力でチームをつくりたい」と学法石川を選んだ。「女子野球の人口はまだまだ少ない。勝って福島でもメジャーなスポーツにできたら」

 学法石川は、今年発足した東北女子硬式野球連盟に所属。花巻東(岩手)や弘前学院聖愛(青森)など7校が参加するリーグ戦で試合を重ねてきた。

 選手権大会の初戦は22日午後1時半から、つかさグループいちじま球場(兵庫県丹波市)で横浜隼人(神奈川)と対戦する。笠倉さんは「目標は日本一です」と宣言した。(滝口信之)

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