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試合巧者の健大高崎にリズムつかめず 東農大二・黒岩君、昨春は完封

2022年7月16日15時42分

朝日新聞DIGITAL

 16日、高校野球群馬大会2回戦、健大高崎7―3東農大二

 「うわ、やばいな」

 一回、一気に5点を失った。マウンド上の東農大二・黒岩光崇(3年)は、スコアボードを見つめ、悔しそうな表情を浮かべた。

 佐々木武監督から交代を告げられる。「申し訳ない。後は頑張ってくれ」。1アウトしか取れないまま、同じ3年生の上原大征にマウンドを譲った。

 健大高崎の打線がバットを思い切り振ってくることは知っていた。昨春の県大会でも対戦したからだ。その時は多彩な変化球で、打つ気をそらして相手を完封。2年生ながら、チームを関東大会出場に導いた。

 直球は130キロほど。でも「変化球と組み合わせると、強力打線も抑えられる」という自信をつかんだ。冬場は走り込み、投げきる体力をつけた。

 迎えた夏の大会。初戦を突破し、再び健大高崎との対戦が決まった。今年も強打が売り。でも「去年とは全然違った」。中軸でも際どい犠打を試みてきたり、走者のリード幅が大きかったり。試合巧者の健大高崎に揺さぶられ、リズムをつかめなかった。

 降板後、ベンチから仲間に声援を送り続けたが、3―7で敗れた。試合後は淡々とした表情で「自分の力不足で負けた。仲間に申し訳ない」と何度も語った。甲子園をめざすため、東京から群馬にきた。「みんな仲が良いチームだった。本当に楽しかった」。そう振り返った。(吉村駿)

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